日本保守党 東三河支部長/前 愛知県議会議員
昭和35(1960)年、宇都宮市生まれ。
宇都宮大学教育学部卒業。
1982年4月から栃木県と愛知県で(途中結婚)34年半の間、公立小中学校(国語)の教職に就き、2020年3月定年退職。以来、今日まで夫の家業(有)竹上豆腐店を手伝う。
2021年9月、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」に関連し、大村秀章愛知県知事のリコール署名運動をきっかけに、減税日本の政策に共鳴。政治活動を始める。
2022年2月愛知県議会議員補欠選挙に当選。減税日本三河支部長に就任。
2023年4月愛知県議会議員選挙に落選。
2023年12月11日付、日本保守党 東三河支部長に就任。
現在は家業を手伝いながら、「豊橋創業百年会」の発起人/事務局長と、村井弦斎研究会「楽水」理事を務める。
竹上ゆうこ日本保守党東三河支部長
少子化対策の解決策としての妊娠休業制度の拡大推進
元気な赤ちゃんを産みたい。妊娠した女性の誰もが望むことです。しかも、妊娠、出産と24時間年中無休の育児は、身を削る大変な母としての務めです。
妊娠中はつわりの他に、情緒不安定にもなります。
胎児の健全な発育のために、服薬も控えます。
母乳育児であれば、当然飲酒喫煙も控えます。
職場環境によっては、休憩室がなかったり、配慮が全くなされなかったりと大変な妊娠生活を送ります。
これは勤務先が正規雇用であっても、「妊娠中でも普通に女性は働くもの」という因習による考え方の名残です。
女性の社会進出に影を落とすのは、多くの場合、職場環境と家庭環境です。
男性も育児や家事をする傾向が出てきたとはいえ、妊娠出産を巡る環境はまだまだ不十分。
これは、公務員の職場環境を見ればわかります。公務員は1子につき3年間の育児休業を取得できますが、それを本人が望む妊娠期間から取得できるようにすることが重要です。
落ち着いて胎教をすることができる妊娠休業期間を設定して、心身の健康な赤ちゃんが産めるようにしたい。
このことを産前産後休暇や育児休業と同様の待遇を求めて、私は教員として働いていたときから訴えており、これからも訴え続けて参ります。